2012年7月18日水曜日

バッタンバン・2 町歩き、ホビロン

6月11日
前日晩、20歳のドイツ人とカナダにずっと住んでる60くらいの日本人の方とお酒。
そのせいか、というか甘えて結局この朝は起きれず・・・w
ボート予約してたのに!金払ってないから損はしてないけども・・・!


というわけで町歩き。
この時間が時々一番おもしろいんだよなぁ。
たぶん今回の日記はくっそのんびりしたもんになるとおもうw


まずはマーケット。
 ローカルマーケットは雰囲気がすき。

鶏肉たくさん

食堂街


マーケットには大抵食堂街があるから、そこでローカルの食事(1ドルあればいける)

あとは川沿いにあるいて散歩。
ただヒザは相変わらず痛かったw


ピザ・・・ハンド・・・?!

 このおっさん何者なんだろ

 9割がたの橋にはナーガがおる。かっこええ!

 建築風景

 めっちゃ人力!

 電動の機械はやっぱないんかなぁ。

 もう一人右におばちゃんおったんだけども、じゃんけんでどっちが仕事するか決めてた(笑)

 いつも思うけど晒し者にしかみえんって・・・

 伝説の人物か何かしらんけど、顔つきw

 このおばちゃんは一番熱心な感じした

ツバメの巣ジュース!


ツバメの巣ジュースは味普通だった。
ハチミツだっけか。何ら問題ないwおいしかったなぁむしろ!

この後、前日のドイツ人と日本人の方々に会って、この夜もご飯ご一緒させてもらうことに。


店員さん全員英語使えん、ローカルなお店。
飲んでたら、隣の英語しゃべれるカンボジア人が「日本もドイツもカンボジアを支援してくれて助かってるから」って、ビールとか鍋にいれる麺とかくれた。
ちょっとした交流。
普段まったく興味ももってなかったし、知りもしなかった日本の「国際援助」の恩恵をこんな形でうけると思わなかった。
自分が何かをしてきたわけではないけれど、日本という国にちょっと誇りをもてた気がします。
援助とか本当に具体的なことってちょっとだけしか知らないけれど、役に立ってるってのは何をしたわけではなくとも嬉しい気持ちにもなった。。

いい人だったし、おもろかったなぁ。
ビールピッチャーで2か3杯頼んで、鍋こみで2ドルか3ドルか・・・
やすいなほんと。


日本人の方は酔われて帰られたけど、僕とドイツ人は若いので腹減ったって事で屋台街へ。

さそりおった!!!


毒もってるとかあかんやつなんかは知らんけど、かっこよかった。
生きてるやつみるん初めてかもしらんな。
ドイツ人とビビりながら写真とって撤退。

屋台着いたら、「Baby Egg」とやら発見。
噂に聞くやつだ、と挑戦することに!
受精卵で、孵化前のゆで卵。
若干ぐろいかも?そんなでもないか。


なんかちがう・・・ 

 中途半端w

 めっちゃ嫌そうな顔しながら食べるドイツ人

いやー正直俺は好かんw
地味にレバーみたいな固さあるし、時々毛とか口はいるし、骨とかガリっていうし・・・
僕は無精卵でいいや・・・w
手についた卵の臭いがしばらくとれんかったのが一番だるかったw

ドイツ人の彼は1つ目の半分で断念して、ひたすら解体してました。
僕はその間無心で3つ卵食べました。


ドイツ人の解体の結果。

たぶん左からクチバシ、足、骨、羽、腸?
結構できあがっとるもんやなと関心。


あと余談。
Baby Egg1つ!って頼んだのに、卵5つ出てきた。
5つで1皿なんだと思って無心になって食べたのに、会計してみたら僕3つとドイツ人1つで、4つ分金とられた・・・w
そういうこともあるっぽいので気になったら確認しましょうっていう勉強w


バッタンバンは以上!
この町、カンボジア第二の町だそうだけど、本当に街ってより町でした。
街のど真ん中にある宿の5階から、地平線が見えるんだもの。
内戦の傷跡、とまでは実感せずとも、カンボジアはやっぱり貧しい国なんだなぁとか思いました。
そして鍋屋のおじさんもそうだけれど、人がすごくいい感じに思いました。
前日のバイクで遺跡めぐりしてたときも、田舎の掘っ立て小屋みたいな所に住んでるおばちゃんやら子供がすぐ手振ってくれて。それだけっちゃそれだけなのだけど、そんなのんきな感じが好きになりました。

次はシェムリアップ!!

バッタンバン 遺跡観光とかね

6月9日
プノンペンを離れ、バッタンバンへ。
バスはまたもや田舎道を走る。

途中の休憩所より。ずっとこんな道!

6時間くらいだったかなぁ。
なんか隣のカンボジア人のお姉さんがゆで卵くれた。笑
宿とって休憩。
一番安い部屋!!って言ったら5ドルでベッド二つ、ファンの部屋出してくれた。
宿の最上階5階でエレベーターなんてないし地味にしんどいけど、景色も良くてレストランもすぐ傍だから気楽。レストラン誰も利用せんから静かじゃし。
名前何て言ったっけ・・・マーケットの前の道沿いのとこ。

この日は晩御飯たべて、寝た。
 フライドヌードルと贅沢してパインシェイク

 フルーツいっぱい!

この象の顔が何とも言えん・・・

6月10日
一日バイタク雇って、郊外の遺跡やらめぐる。

最初にバンブートレイン。
カンボジアは電車の運行数がくっそ少ないらしく、電車がない時間に農民が竹製の車両?作って運行してるらしい。

ずっとこんな景色

 のんびり。

 空も青くて気持ちよかった!

 対向車がきたら荷物や客が少ない方を解体するw

 無事通過

 終点の売店でおばちゃんが作ってくれた。すごい

 なんかレンガ工場

 まぁ帰り道も

もちろん景色は変わらん!

すごく穏やかだった。片道20分のバンブートレイン。
いや、バンブートレイン自体は耕運機のエンジンでめっちゃうるさいけどもwww
景色と空気がすごい穏やかだったなぁ。

それと、ここで一つ問題が発生。
休憩所の石でできたベンチで思いっきりヒザぶつけて、このあと数日痛みが響いた・・・


とりあえず戻って再びバイクで移動。
 こんな橋通って、

 牛めっちゃおって、

 ずっとカントリーサイドを走る。

 ワインセラーで味見。ジンジャー効いてた一番右のが美味しかった!

クメール語版ドラえもん・・・

そんな感じで遺跡につく。
ミニアンコールワット、とか呼ばれるらしい、ワットバナン。
 あんまり人もおらんしええ感じ。

 かっこいい。狛犬的な。

 ガルーダとナーガはどこいってもおるね。

 そして、先ほどのヒザの痛みを抱えながらの登山・・・

 階段足元良くないしめっちゃ長く感じる・・・

片足だけで上ってたからカンボジアのじいちゃんとかに笑われたw 

 もうちょっと!顔かわいそう!!
ついたー!!

 バイタクのお兄ちゃんはちゃんと拝む。

 意外と壁画も地味に残ってたり。

 遺跡!

 ちょっと傾いてる。






いやほんとこんな感じの遺跡w
アンコールワットを期待していくと微妙かもしれないけれど、人も少なくて僕は結構好きな遺跡でした。

そしてまたバイクで移動。
 ほんとずっとこんな感じ。

 こういう家とか。

 地味に衝撃だった、ガソリンの売り方w

舗装なんてない。

いやもちろん舗装されてる道はたくさんあるけども!!
まだまだ舗装されてない道がたくさん。
というか国道とかのレベルの奴と、街中以外は舗装されてないっていっても過言じゃないかも。

そんなこんなで次なる目的地、ワットプノンサンポーへ。
平原に一つだけあるでっかい丘。
 ほんまに、丘。

 金ぴかのお寺があります。

 眺めやっべえ!!地平線!!

 いい景色。

 右の像なにがあったん・・・

 輝きすぎやろ。


 仏塔を支えてる人。

 もう晒し者にしか見えんのじゃけども・・・

 なんかぽつんとたってた人。なんでなんじゃろ・・・

 黒ギャルとか比じゃないメイク

これまたいきなり出てくる高射砲(?)


バッタンバンは結構最後までポルポト派がいた地域らしいから、こういうのが残ってるのだと思う。
そしてここのお寺、もう一つ見とかんといかん所があるそう。
その名もキリングケイブ。
この先がキリングケイブ

ただ、前述のヒザのせいで行けず・・・
だから感想はいえないんだけど、ぜひ行きたかった。行った人によると、プノンペンのキリングフィールドよりも生々しいとか・・・
ある意味いけなくて良かったとか安堵もするけどね。

そんなこんなで下山したら、道に迷う・・・orz
結局無駄に山1周して駐車場へ。その間犬に吠えられたり、英語一切しゃべれん子供に絵で駐車場の場所聞いたり・・・笑
ちょっとしたサバイバル感もたのしかったからいいけど!

 ほんと景色いいところだったなぁ。

なんでかキリンおった・・・

そんなこんなでバッタンバンの観光は終了!
バイクずっと乗ってたせいで、めっちゃ焼けました。
半ズボンさらにめくってたから、そこが線になったりw